2020年代 おすすめ音楽アニメ7選

おすすめアニメ紹介

2020年代には、音楽が単なる演出ではなく、
キャラクターの感情や人生そのものを動かすアニメが数多くあります。

本記事では、毎クール30本以上アニメを視聴している筆者が、
「音楽が物語の核心になっている作品」を7本厳選して紹介します。

・このランキングは完全主観です。

ネタバレは含んでいません!が、あらすじや感想が含まれています。

「音楽が物語の装飾ではなく、登場人物の感情や人生に深く関わっている作品」
を音楽アニメとして定義し、2020年代に新規に放送・配信された作品の中から紹介します。

また、同じシリーズであっても、グループ性・音楽性・物語構造が大きく異なるため、
それぞれ単体作品として選出しています。

1位:ガールズバンドクライ

制作会社:東映アニメーション
監督:酒井和男
原作:オリジナル
音楽:田中ユウスケ(agehasprings)

放送:2024年4月
話数:全13話

出典:YouTube(公式)/ガールズバンドクライ
※動画は公式PVを使用しています。

あらすじ

高校で仲間に裏切られ、何をしたらいいのか分からない主人公井芹仁菜は、とある曲に背中を押され、高校を中退して単身東京で大学を目指すことになった。初めての大都会に困惑している時、そんな曲を演奏するストリートミュージシャンに出会う。
それぞれ様々な過去を持った少女達5人がバンドを通して成長していく物語。

この作品のおすすめポイント

・仁菜の絶対に折れない性格

・気持ちが詰め込まれた曲

・リアルな感情描写

この作品では音楽が、言葉にできない感情を吐き出す手段として描かれている。
そしてそれが、この作品のとても良いところだ。

バンドメンバー全員が重い過去を持ち、それぞれが言葉にできない大きな感情を抱えている。

そんな感情をのせて歌われる曲からは、社会への反発心、人を信じれない気持ち、感情の爆発、自分の弱さ、不自由、諦められない気持ち、他人への憧れ、苦しみなどが感じられる。

そして、もう1つ、個人的に心を奪われたのは、絶対に折れない仁菜の性格だ。

ここでいう、絶対に折れないは、自分の正義を信じて諦めないということではない

自分の行動が間違っていると理解していても、納得ができないから、自分が嫌だから、ひたすらそれを否定し続けるという、極めて自己中心的で捻くれている性格である。

ほとんどの作品の場合このような性格は、成長するとともに、他人への理解や妥協、上手な立ち回りという形になっていく。しかし、仁菜はどれだけ成長しても、この根本の部分は変わらない

そんな、絶対に他人に流されない、たとえ一人になっても、自分が納得できない限り揺るがない心の強さが、仁菜の絶対的魅力だと私は考える。

これは好みが分かれると思うが、個人的には放送当時、「こういう主人公を待っていた!」と思うほど、主人公にしては珍しいタイプの性格だと感じた。

正直、1話から仁菜のいいところはずっと出ているが、好みが分かれると思うので3話までは見て欲しい。

とりあえず、3話まで見れば、この作品の雰囲気がわかる!

↓第1話挿入歌「空の箱」

出典:YouTube(公式)/ガールズバンドクライ
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

2位:ロックは淑女の嗜みでして

制作会社:BN Pictures
監督:綿田慎也
原作:漫画
音楽:佐久間 奏/斎木達彦/田中津久美/田渕夏海

放送:2025年4月
話数:全13話

出典:YouTube(公式)/Rakuten Content Central【ANIME】
※動画は公式PVを使用しています。

あらすじ

一流の淑女が集う桜心女学園高等部を舞台に、主人公の鈴ノ宮りりさが、学園一の称号「高潔な乙女」を目指す中で、ロックへの情熱を再燃させていく物語

この作品のおすすめポイント

・淑女とロックのギャップ

・ロックモード時の暴言

・演奏シーンの迫力

・淑女生活の中での闇

この作品では音楽が、これまで隠し溜め込んだ物を吐き出す手段として描いている。

そして、作品の1番の特徴は、淑女の時とロックの時のギャップ!

普段は、お淑やかで淑女なキャラ達が、ロックシーンでは淑女とかけ離れている、暴言や行動の数々

暴言もレパートリーが豊富で、明らかに言い過ぎと感じるほど(笑)

演奏シーンでもその勢いは健在で、
「しょぼい演奏してんじゃねぇ!」「普通の演奏なんてつまんねぇ」
と言うような、大迫力の演奏を披露してくれる。

ロックに気を取られ油断していると、淑女パートで鳥肌が立つほどの闇が垣間見えるのも見どころ

この作品の最初のピークは舞台で演奏する5話、ここまで見れば作品の雰囲気が掴めるだろう

5話は鳥肌が止まらない、大迫力の演奏シーンとその後の暴言が見どころ。

とりあえず、5話まで見れば、この作品の雰囲気がわかる!

↓オープニング映像「Ready to Rock」

出典:YouTube(公式)/Rakuten Content Central【ANIME】
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

3位:夜のクラゲは泳げない

制作会社:動画工房
監督:竹下良平
原作:オリジナル
音楽:横山克

放送:2024年4月
話数:全12話

出典:YouTube(公式)/「KING AMUSEMENT CREATIVE」公式チャンネル
※動画は公式PVを使用しています。

あらすじ

自信を失ったイラストレーターの光月まひると、匿名シンガーとして活動する山ノ内花音との出会いをきっかけに、世界から少しはみ出した4人の少女達が、匿名アーティストJELEEとして活動する中で、再び「好き」を見つけていく物語

この作品のおすすめポイント

・周りに流されない好きという気持ち

・良質な作画や音楽による感動・エモさ

・まひると花音のしつこすぎない百合要素

この作品では音楽が、人と人を繋ぎ合わせて、キャラクター達の人生を変えるきっかけを生み出すものとして描かれている。

そして、作品の1番の魅力は、普通じゃないキャラクター達が自分たちの好きを見つける物語のところ。

自分たちの「好き」が、周りと少しズレており、周りと少し違う自分のことを好きになりきれないキャラクター達が、JELEEの活動を通して、少しずつ自分たちの好きを肯定できるようになっていく。

そんな彼女らの成長の過程には、様々な共感や感動が詰まっており、自然と心が動かされる。

特に印象的な、11話では、自分と世間が違う苦しみや、自分が嫌いだけど好きになりたいという気持ちが深く伝わり、とても感動的な回となっている。

この作品は、3話で、(4人での)JELEEとしての最初の曲が投稿されるため、ここまで見れば作品の雰囲気が掴めるだろう

とりあえず3話まで見れば、作品の雰囲気がわかる!

↓第3話挿入歌「最強ガール」

出典:YouTube(公式)/JELEE
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

補足:JELEEは、定期的にyoutubeで実際に生配信をしています

↓実際の配信

出典:YouTube(公式)/JELEE
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

4位:ぼっち・ざ・ろっく!

制作会社:CloverWorks
監督:斎藤圭一郎
原作:漫画
音楽:菊谷知樹

放送:2022年10月
話数:全12話

出典:YouTube(公式)/アニプレックス チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

あらすじ

極度の人見知りで陰キャな少女、後藤ひとりが、ひょんなことから結束バンドに加入し、バンド活動を通して成長していく物語

この作品のおすすめポイント

・主人公達の成長が感じられる演奏シーン

・本当はギターがめっちゃ上手いという実力隠し系俺tueee系感

・主人公の予測できない行動

この作品では音楽が、キャラクター達の成長のきっかけになるものとして描かれている。

そして、作品の1番の見どころは、なんといっても成長が感じられる演奏シーン

演奏シーンが全て完璧に弾けているわけでも、自信満々に引いているわけでもなく、その時、そのシーンでの等身大の成長具合が演奏シーンで表現されている。

だからこそ、主人公の演奏のクセや、それぞれのメンバーの不安が描かれる。

しかし、演奏を重ねるごとに、それらが減り、トラブルにも対応するなどして、キャラクターの成長を感じることができる。

また、主人公はまだ本気を出していないと言われている。正確には本気を出せていないだが…

主人公は1人で演奏をしているときはプロ級だが、過度な人見知りのため、他人が見ていると実力が出せないのだ。そんなキャラ設定に、実力隠し系俺tueee系の面白さも感じる。

また、そんな主人公だからこそ、すぐパニックになり、全く予想のできない奇想天外な行動をとり、見ていて飽きないギャグの構成となっている。

この作品は、第5話で結束バンドとしての最初の演奏シーンがあるため、ここまで見ればこの作品の雰囲気が掴めるだろう。

とりあえず、5話まで見ればこの作品の雰囲気がわかる!

↓第5話挿入歌「ギターと孤独と蒼い惑星」

出典:YouTube(公式)/アニプレックス チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

5位:ラブライブ!スーパースター‼︎

制作会社:サンライズ
監督:京極尚彦
原作:オリジナル
音楽:藤澤慶昌

放送:2021年7月〜(全3期)
話数:全36話(各12話)

出典:YouTube(公式)/(Love Live! series)ラブライブ!シリーズ公式チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

あらすじ

東京・原宿に新設された結ヶ丘女子高を舞台に、歌が大好きだけど人前で歌うのが苦手な澁谷かのんが、ある出会いをきっかけにスクールアイドル活動を始め、仲間と共に悩みや壁を乗り越えながら成長していく青春ストーリー。

この作品のおすすめポイント

・個性豊かで魅力的なキャラクター達

・笑って泣けて、心に刺さるストーリー

・心を掴む曲だらけで、ジャンルも多彩・笑って泣けて、心に刺さるストーリー

この作品の音楽は、キャラクター達の魅力を引き上げている。

そして、作品の1番の魅力は、個性豊かで魅力的なキャラクター達だ。

可愛いのはもちろん。それぞれが悩みや壁を乗り越えながら成長していく中で、キャラクター達の、良い面も悪い面も見せてくれる。
そのリアルな姿こそが、キャラクターの深い魅力となって感じられる。

魅力的なのはキャラクターだけではない。

ストーリーも、個性豊かなキャラクター同士の掛け合いでギャグがとても面白い
さらに、人の前では歌えないという大きな弱点がある主人公という、特徴的な掴みから始まり、様々なリアルな問題を乗り越え成長していくストーリは、感情を揺さぶり飽きることがない

楽曲もアニメの中での挿入曲だけでなく、多様なジャンルで、大量の楽曲があるため、1度ハマれば飽きることなく、人生の楽しみが一気に増えるだろう。

この作品は3話でアイドルとしての初ライブシーンがあるので、そこまで見れば作品の雰囲気は掴めるだろう。

(ちなみに、ストーリーが進むにつれ、様々なジャンルの楽曲を聴けるため、楽曲の好みで視聴し続けるかの判断はしないでほしい。)

とりあえず、3話まで見ればこの作品の雰囲気が掴める!

↓第3話挿入歌「Tiny Stars」

出典:YouTube(公式)/(Love Live! series)ラブライブ!シリーズ公式チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

6位:ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

制作会社:サンライズ
監督:河村智之
原作:オリジナル
音楽:遠藤ナオキ

放送:2020年10月〜(全2期)
話数:TVシリーズ全26話(各13話)
OVA:2023年6月
映画:劇場版3作品(第1章:2024年9月/第2章:2025年11月/第3章予定)

出典:YouTube(公式)/(Love Live! series)ラブライブ!シリーズ公式チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

あらすじ

東京・お台場にある虹ヶ咲学園を舞台に、スクールアイドルを目指す少女達の成長と友情を描いた物語。スクールアイドルが大好きな少女高咲侑は、幼馴染の上原歩夢と共にスクールアイドル同好会に入り、個性豊かなメンバーたちと切磋琢磨しながら、それぞれの夢を追いかけていく。

この作品のおすすめポイント

・キャラクター全員が主人公

・個性豊かで魅力的なキャラクター

・挿入歌が多い

・笑って泣けて、心に刺さるストーリー

この作品の音楽は、
キャラクターの個性を表す手段として描かれているのが特徴だ。

そして、この作品の1番の魅力は、自分の個性を突き通すキャラクター達だ。

可愛いのはもちろん。それぞれが悩みや壁を乗り越えながら成長していく中で、キャラクター達の、良い面も悪い面も見せてくれる。
そのリアルな姿こそが、キャラクターの深い魅力となって感じられる。

やはり、同じラブライブシリーズだけあって、大きなおすすめポイントは「ラブライブ!スーパースター‼︎」と被ってしまう。

しかし、この作品と他のラブライブシリーズには大きな違いがある。

それは、グループではないことだ。

この作品では、キャラクター達が1人1人個人でアイドルをやっており、各キャラクターがそれぞれに合ったジャンルの曲を披露してくれる。

だからこそ、この作品はメンバー全員が主人公のように描かれ、それぞれのキャラクターの魅力が深く伝わりやすいストーリーとなっており、他のラブライブシリーズとは違った魅力がある。

さらに個人でアイドルをやっているということは、1曲でフォーカスされるキャラクターは1人のため、必然的に挿入歌が多くなる。

実際にアニメ第1期では、ほぼ毎話挿入歌があり、それぞれのキャラクターを表している曲を視聴することができるのも、この作品の大きな魅力だ。

この作品では、キャラクター紹介のように毎話挿入歌があるため、第1期を全て見て自分の推しキャラを見つけてほしいが、物語の雰囲気を掴むためにもとりあえず3話まで見てほしい。

とりあえず、3話まで見れば、物語の雰囲気がわかる!

↓第1話挿入歌「Dream with You」

出典:YouTube(公式)/(Love Live! series)ラブライブ!シリーズ公式チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

↓おすすめ
 第6話挿入歌「ツナガルコネクト」

出典:YouTube(公式)/(Love Live! series)ラブライブ!シリーズ公式チャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

7位:青のオーケストラ

制作会社:日本アニメーション
監督:岸 誠二
原作:漫画
音楽:小瀬村 晶(Season1)/はらかなこ・小瀬村 晶(Season2)

放送:2023年4月〜(全2期)
話数:Season1 全24話/Season2 全21話(計45話)

出典:YouTube(公式)/アニメ青のオーケストラ公式
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

あらすじ

ヴァイオリンを辞めていた元天才少年、青野一が、仲間との出会いを経て再び音楽への情熱を取り戻し、高校のオーケストラ部で成長していく青春群像劇

この作品のおすすめポイント

・迫力だけじゃない心動かされる演奏シーン

・元天才ヴァイオリニストという俺tueee感

・各キャラクターの悩みや葛藤、成長の描写

この作品の音楽は、すでに完成されたクラシック音楽を、
キャラクターたちが自分の人生や感情と重ね合わせながら演奏する点が特徴だ。

そして、作品の1番いいところは、迫力だけじゃない心動かされる演奏シーンだ。

この作品の演奏シーンからは、迫力はもちろんのこと、感動や悲しみ、対話、解放、心の叫びなどを感じ取ることができる。

クラッシック音楽がテーマなため、歌詞がない中で体の動きと風景、音楽だけで伝わってくる感情は、クラッシック音楽ならではの魅力も感じることが出来る。

演奏シーンの音は非常に丁寧に作り込まれており、メロディだけでなく、弦を押さえる音細かなノイズまで表現されている。
楽器経験者であれば、より一層楽しめる作品となっている。

心を動かされるのは演奏シーンだけじゃない。

各キャラクターが抱える過去や悩み、そして葛藤が感じ取れるセリフの1つ1つにも心が動かされる。

言葉にできない気持ちぶつかり合う不安や希望、それらを友達や自分自身との対話を通して成長していく姿にも魅力が詰まっている。

この作品は、第5話で青野が最初に人前で、もう一人の天才ヴァイオリニスト佐伯直と演奏を合わせるシーンが、人の音に耳を傾けるという、ソロとオーケストラの明確な違いも表されていて印象的な回になっている。

第5話まで見ればこの作品の雰囲気を掴むことが出来るだろう

とりあえず、5話まで見ればこの作品雰囲気が分かる!

↓第2話挿入曲パッヘルベル「カノン」

出典:YouTube(公式)/アニメ青のオーケストラ公式
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

番外編:響け!ユーフォニアム

制作会社:京都アニメーション
監督:石原立也
原作:オリジナル
音楽:松田彬人

放送:2015年4月〜(全3期)
話数:TVシリーズ全39話(各13話)
特別編:2023年8月
映画:劇場版3作品(2018年4月/2019年4月/2023年8月)

※この作品は2020年代にも新作が放送されているが、第1期が2015年放送のためランキング外とした。しかし、音楽アニメ紹介という上で紹介しないのは勿体無いため、番外編として紹介する。

出典:YouTube(公式)/京アニチャンネル
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あらすじ

北宇治高校に入学した主人公 黄前 久美子 が、中学で吹奏楽部をやめたものの、ひょんなことから再度入部した吹奏楽部で仲間と共に成長していく物語。
昔と違い、すっかり弱小となってしまっていた吹奏楽部であったが、新しく顧問に赴任した 滝 昇 先生の指導のもと、部員たちは再び「全国大会出場」という目標に向かって努力していく。

この作品のおすすめポイント

・リアルな心情描写

・京都アニメーションの圧倒的な作画力

・感情移入し過ぎてしまう物語の構成

この作品は音楽が、
努力の形として描かれたり、先輩から受け継がれたりと、演奏の背景を想像させるものとして描かれている。

そして、作品の1番いいところは、リアルな心情描写だ。

主人公たちは完璧じゃないからこそ、嫉妬・焦り・葛藤・後悔などの感情を抱えながら成長していき、その中で今までの自分にはわからなかった感情などを知っていく。

さらに、この作品は、挫折や失敗する展開になることも多い。そんな状況での、どうしようもない心情は視聴者の心を揺らし、その後の成長や、そんな現実を受け入れるシーンでも感動が止まらない

もう1つこの作品を視聴していて、すごいと思ったポイントは、ほとんど演奏シーンに回想やキャラクターの心の声が入らないところだ。

5分以上の演奏シーンでも、回想や声はなく、全て楽器の音・表情・目線・呼吸でキャラクターの感情を表現している。しかし、そのシーンは、涙無しでは見られない

演奏シーンにセリフや回想がないのに感動してしまうのは、それまでの物語の構成があるからだ。

演奏の中で「あ、このパートはあの時の、、、」のように、演奏で今までの物語が思い出されるからこそ、感動する。
まさしく、演奏自体が今までの物語の回想となり、様々な感情が湧いてきて涙が止まらなくなる。

さらに、京都アニメーションの綺麗な作画が、これらの表現を後押しし、最高の作品となっている。

この作品は、後半に心を激しく動かす感動シーンがあるため、とりあえず1期を全て見てほしいが、第5話で初めて、人前で演奏するシーンがあり、ここで久美子の心も動かされるため、作品の雰囲気を掴むことが出来るだろう。

とりあえず、5話まで見ればこの作品の雰囲気がわかる!

↓第1期OP「DREAM SOLISTER」

出典:YouTube(公式)/京アニチャンネル
※画像は公式PVのサムネイルを引用しています。クリックすると動画が再生されます。

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