2025年夏アニメを43作品視聴した私が考える、おすすめアニメランキング
・このランキングは完全主観です。
・ネタバレは含んでいません!が、あらすじや感想が含まれています。
1位:青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない
あらすじ
無事に恋人である桜島麻衣と同じ大学に入学した梓川咲太は、大学生活を送る中で季節外れのミニスカサンタを目撃する。そのサンタは、咲太にしか見えていないらしく、自分は思春期症候群をプレゼントして回っていると言う。
おすすめポイント
・キャラクター達の成長・変化
・咲太と他のキャラクター達の変わらない会話
・新しい環境と新しく登場するキャラクター
青ブタシリーズの大学生編!
高校生の時とは、環境が全く違う中でキャラクター達の成長や変化を感じる。
しかし、その中でも変わらないキャラクター性からは、青ブタらしさを感じられる。
大学生編では、今までのストーリーにも繋がっている内容も多く、考察をする甲斐がある深い世界観が魅力的。
シリーズ物のため、見始めるハードルは高いかもしれないが、それでも観る価値があると言い切れる作品。

深いストーリやラブコメ、怪奇現象、青春、主人公が特別系が好きな人にオススメ!
2位:タコピーの原罪
あらすじ
ハッピーを広めるために地球にやってきたハッピー星人のタコピー。
恩人のしずかの笑顔を取り戻すため、不思議な力を持つハッピー道具を駆使するが、しずかの笑顔を取り戻すことは出来ない。原因は、家庭と学校にあるようだ…
・予測できない衝撃の展開の連続
・稀に見るレベルの鬱アニメ
・全6話で気軽に観れる
1話から最後まで、全く先が読めない展開で見てて飽きることがない!
主人公も含めて登場キャラのほとんどが、それぞれの闇を抱えていて、強く感情が揺さぶられる作品。
全6話なため、気軽に見始めることができるのに、満足度が高いのが魅力的!

鬱や先の読めない展開が好きな人、観るアニメに悩んでいる人にオススメ!
3位:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
あらすじ
中学時代ぼっちだった主人公・甘織れな子。努力の結果、高校デビューに成功し、陽キャグループに入ることができた。しかし、慣れない環境にパンク寸前。
そんな中、現役モデルの完璧美少女、王塚真唯に本性がバレてしまう。それでも友達でいてくれると約束してくれた翌日、愛の告白をされてしまう!
おすすめポイント
・テンポの良いギャグ
・魅力的なキャラクター性
・濃密で質の良い百合要素
ギャグ・恋愛・ストーリー性・キャラの心情・百合・作画全てにおいて最高の作品!
物語の展開が早いからこそ、ラブコメの要素が詰め込まれ、1話の満足度が高い!
百合のシーンでは、圧倒的な作画の良さで、キャラクターの魅力を引き出している。
ギャグだけでなく、どのキャラクターも推しにできるくらい、キャラクター性にも魅力が詰まっている!

百合・ギャグ・恋愛・青春系アニメが好きな人にオススメ!
4位:よふかしのうた Season2
あらすじ
吸血鬼になるため、ナズナに恋をすると決意した夜守コウ。そんなコウの前に、吸血鬼を殺そうと企む探偵・鶯餡子が現れる。吸血鬼の弱点を知ったコウ達は、餡子に対策するため、人間の頃の記憶を辿っていく。
おすすめポイント
・ギャグとシリアスのバランス
・1期では追及されなかった吸血鬼に追及
・幸せなようで少し悲しいストーリー
2期では、1期では追及されなかった吸血鬼についてや、吸血鬼達の過去について追及された。
さらに、餡子がなぜ吸血鬼を狙うのか。吸血鬼の弱点をどのように知ったのか。にも追及している。
吸血鬼達の過去はどれも、幸せなようで少し切なく残酷な内容が多かったように感じた。
1期に比べるとシリアスな部分が増えたように感じたが、それでもギャグ要素も多く、見ていて疲れなく、見やすい作品だ。

幸せなようで少し切なく残酷なストーリーや、若干のミステリー要素が含まれた物語が好きな人にオススメ!
5位:薫る花は凛と咲く
あらすじ
幼い頃から見た目のみで、周りから恐れられていた紬凛太郎は、底辺男子校・千鳥に通っていた。ある日、凛太郎が実家のケーキ屋の手伝いをしていると、客としてやってきた薫子と出会う。凛太郎は見た目に偏見を持たずに接してくれた薫子との時間を心地よく感じ始める。しかしある日、薫子が、底辺男子校・千鳥のことを嫌っている由緒正しきお嬢様校・桔梗女子の生徒であることを知ってしまう。
おすすめポイント
・周りに伝えられないもどかしさ
・仲の悪い学校に通っているそれぞれの立場
・不器用だけど甘酸っぱい純愛ラブコメ
この物語の前半では、それぞれの学校の仲が悪いからこそ、生まれる問題や悩みがメインだ。
そして、後半では2人の不器用だけど甘酸っぱい純愛ラブコメがメインになったと感じた。
そして、個人的には後半になるにつれて面白くなっていくと感じた。
学校の壁を乗り越えて、少しずつ距離を縮めていく中で、自分の気持ちに気づく凛太郎や、ふとした瞬間の凛太郎の行動にドキドキする薫子がすごく魅力的だ。
この物語に登場するメインキャラは皆いい人で、だからこそのすれ違いや、間違いが起きてしまう。
それでも、最終的には、ハッピーエンドで落ち着く見ていて幸せになれる作品!

純愛ラブコメ・青春系が好きな人にオススメ!
6位:その着せ替え人形は恋をする Season 2
あらすじ
スプレを通して交流を深めていく喜多川海夢と五条新菜。クラスメイトたちとの交流や、新しいコスプレ仲間たちとの出会いの中で、海夢と新菜の世界はさらに広がっていく。
おすすめポイント
・海夢と新菜の絡み
・クラスメイトとの交流
・新菜のために努力する海夢
第2期では、1期ではあまり見られなかった、クラスメイトとの交流が見られた。
どのクラスメイトもいい子ばっかりで、その影響を受けてトラウマを少しづつ克服していく新菜の成長が見られる。
クラスメイト以外にも、さまざまな新キャラが登場するが、みんなクセが強くて見ていて飽きることがない。
また、自分の気持ちに気づいた海夢が新菜のために努力する姿がすごく可愛い!
時には、勘違いやすれ違いで、上手くいかないこともあって面白い!
主人公達の成長を描く中で、しっかりとコメディ要素をが詰め込まれているのがこの作品の魅力。

純愛ラブコメ・青春系が好きな人にオススメ!
7位:フードコートで、また明日。
あらすじ
常に話かけずらい雰囲気を出している和田と、ギャルのような見た目で恐れられている山本。
クラスでは常に1人でいる2人だが、放課後になるといつものフードコートに集まり、たわいのない話をしている。
おすすめポイント
・しょうもない話で爆笑できる空気感
・まともそうでヤバイ奴な和田
・ボケをさらに面白くするツッコミ
気軽に見て、しょうもないことで笑えるのがこの作品の魅力。
この作品はほとんどフードコートでの話だが、それでも話題が尽きないのは、しょうもない話を無限に出してくる和田の存在だ。
そして、その話のしょうもないボケを山本が、的確かつ予想外のツッコミで何倍にも面白くしてれる。
話題もコロコロ変わるため、オチを想像できないのもこの作品の魅力だ。
全6話のため、気軽に見始められ、頭を使わずに笑える、とても見やすい作品だ。

ギャグ・日常系が好きな人や、観るアニメに悩んでいる人が気軽に見始めるのにオススメ!
8位:サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
あらすじ
魔法を使用するのに詠唱をするのが常識な世界で、王国における魔術師の頂点である七賢人が1人〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレットは唯一、無詠唱魔術を使用することができた。しかし、モニカは極度の人見知りで、無詠唱魔術を会得した理由は、人前では緊張で声を出せないからだった。
ある日、モニカの元に貴族の名門校に潜入し、第2王子を護衛するという極秘任務の王命が届く。
おすすめポイント
・振り回されるモニカが可愛い・面白い
・実力隠し系主人公最強アニメ
・深く描かれているキャラクターの心情
初めは、実力隠し系主人公最強アニメかつモニカが可愛くて面白い作品だと思っていた。
しかし、物語が進むにつれて、モニカの持つ悩みや葛藤が描かれていき、心が動かされる展開が増えていった。
特に、モニカの極秘任務のため、大切なこと伝えたくても伝えられない苦しさが描写されたシーンでは、強く感情が揺さぶられた。
ただの主人公最強アニメではなく、モニカや他のキャラクターの心情が深く描かれているのがこの作品の魅力だ。
主人公最強系に飽きたという人でも、観る価値のある作品だ。

実力隠し系主人公最強・癒し・ギャグ・感情揺さぶられる系が好きな人にオススメ!
9位:帝乃三姉妹は案外、チョロい。
あらすじ
文武芸、全ての天才であり国民的大女優、綾世昴の息子・綾世優はなにをやっても平均以下の凡人だった。唯一の家族である母が亡くなり、母の知人の家にお世話になることになった。しかしその家には、超名門・才華学園で、 芸能・体育・進学の各学科トップの成績を修め『三帝』と呼ばれている帝乃三姉妹がいた。
おすすめポイント
・かっこいい時と可愛い時のギャップ
・三姉妹や優のさまざまな表情
・天才だからこその悩みやプライド
この作品はとにかく、三姉妹の魅力がすごい!
普段はカッコイイ天才三姉妹だが、恋をしている時の可愛さが異次元!
他の作品と比べ、普段の表情に可愛さが少ない分、1回の可愛さの衝撃が大きいのかもしれない。
もちろん、三姉妹の魅力はギャップだけでなく、天才だからこその悩みや譲れないプライドなどが描かれていおり、3人の人間性の部分の魅力もある。

ラブコメ・癒し・可愛い系が好きな人にオススメ!
10位:うたごえはミルフィーユ
あらすじ
歌うことが大好きな少女・小牧嬉歌(こまきうた)。高校の入学したウタは、軽音部に入学しようと試みるも、ネガティブでヘタレでチキンな性格が災いし、うまく入部届が出せず悩んでいた。そんな時、ウタが出会ったのは、人間の声だけで作られる音楽【アカペラ】だった。
おすすめポイント
・ウタのネガティブすぎる性格
・シュールなギャグ
・アカペラへの深掘り
初めは、主人公のネガティブな性格とシュールなギャグが面白いコメディアニメとして見ており、アカペラはそこまで深掘りしないと思っていた。
正直それでも十分に面白かった。
しかし、物語が進むにつれて、アカペラならではの作品なのだと気付かされた。
アカペラならではの悩みや問題があり、アカペラの面白さ・奥深さを知った。
また、物語の中に出てくる『Parabola』というアカペラグループの演奏では、人間の声だけで作られているとは思えないほどの迫力があった。
この作品は、コメディアニメとしても十分に面白いが、キャラクター1人1人の心情がよく表されており、奥深いストーリーがある作品だと感じた。

コメディ・青春・アカペラ・音楽系が好きな人にオススメ!
コメント