【ネタバレなし感想】『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』ってどんなアニメ?

アニメ感想・考察

この記事では、毎クール30作品以上アニメを視聴する筆者が、
アニメ選びに迷っている人向けに、ネタバレなしで、
おすすめ作品の、感想や考察記事を発信しています。

初めての方でも作品選びの参考になるよう、できるだけ分かりやすく情報をまとめています。

ネタバレはありません!が、あらすじや感想が含まれています。

・筆者の視聴後の印象をもとに、どのような人に向いているのかを書いています。
 公式の見解ではありません。

どのような人に向いている作品?

結論:何かしらの勝負事に熱中し、それが楽しいと思えたことがある人にオススメ!

勝負事ならなんでも良い。スポーツやゲーム、テストの点数の競い合いでもいい。
それらに熱中した時、相手に絶対に負けたくないという強い感情が芽生えるだろう。

この作品はその感情を中心に、
勝ったなら叫びたくなるほど嬉しい。
負けたら泣くほど悔しい。
しかし、どちらにしても、それが楽しい

このような強い感情が、この作品を見た時の一番印象に残った感想だ。

あらすじと基本情報

出典:YouTube(公式)/KADOKAWAanime
※動画は公式PVを使用しています。

あらすじ
お嬢さま学校に入学した庶民・深月綾。彼女がお嬢さま学校に入学した理由は、格闘ゲームに変わる熱中できるものを探すためだった。しかしある日、誰もいない教室で対戦格闘ゲームに興じている、「白百合さま」こと夜絵美緒を目撃する。そして、美緒が格闘ゲーマーであることを見抜き、対戦を申し込む。学校でのゲームは禁止されている。格ゲーはもうやめた。けれど………対戦したい!

 話数 :全12話
ジャンル:格闘ゲーム/青春/百合
 制作 :ディオメディア

あのアニメと同じような内容?

この作品を視聴してすぐ、
・庶民がお嬢様学校へ
・お嬢様に似合わないテーマ
・お嬢様の時とのギャップ
これらの特徴から、とあるアニメと同じような内容になるのではないかと思った。

それは、『ロックは淑女の嗜みでして』という作品だ。
この作品は、
お嬢様学校に入学した元庶民の主人公が、隠れてドラムを叩いていた学校一のお嬢様を目撃してしまい、やめたはずだったロックを再開するという物語だ。
ベースとなる展開はとてもよく似ている。

その題材が音楽(ロック)か、格闘ゲームかの違いだけしかないと思っていた。
だからこそ、ロックほど熱くなって楽しめる作品なのか、最初は少し疑問に思っていた。

だが、ストーリーが進むにつれて、格ゲーだからこその面白さがでてきた。

格ゲーだからこその面白さ!

まず一つに、ゲーマーやネットでの略語や専門用語がバンバンでてくる。

だからこそ、少しでもそっち方面の知識があると面白いし、知識がなくても、なんかすごいこと言ってるなと思える。
また、理解した方が面白いであろう単語は説明を載せてくれるのもありがたい。

次に、何より面白いのは、煽りだ。

格ゲーに限らずゲームに熱中すると、煽り煽られ、言葉遣いも悪くなり、後先のことも考えなくなる。
そして、煽られたらどんな条件でも、対戦して実力で捻り潰すしか選択肢がなくなる

そんな感情がわかる人は多いのではないだろうか。
冷静に考えれば対戦する理由はない。むしろ対戦しても損しかない状態。
それでも、煽られたから。対戦するしかない。

そんな、単純で頭が悪いようでも、引き込まれて熱くなるような感情をこの作品のキャラクターたちは持っている。

そして、対戦が終わった後は必ず勝敗がつく

対戦前にどれだけ煽っていたところで、勝ったほうが正しいのだ。
負けた方は、どれだけ悔しくても、負けなのだ。

これも、『ロックは淑女の嗜みでして』との違いの1つだ。
ロックならば、実力が近ければ、互いに煽り合い、演奏が終わった後も互いの感情のぶつけ合いが続く。

しかし、格ゲーでは、どれだけ実力が同じでも必ず勝敗がつく。
たった1つのミス、0.01秒の反応の遅れが勝敗につながることもある。

そんな、一瞬の気も抜けないスリル感もこの作品の魅力の1つだろう。

勝負事に熱中したことのある人に向いていると思う理由

格ゲーに限らず、他のゲームやスポーツなどをやっているときに熱くなって、相手にイラつく。
そしてそこから、勝ったら気持ち良すぎて叫ばずにはいられない。ついガッツポーズが出てしまう。
負けてしまったら悔しくてたまらない。

それでもその瞬間が楽しいと思えたことのある人なら、この作品のキャラクターたちに感情移入しやすく、この作品を十分に楽しむことができると考える。

この作品は、格ゲーにそれぞれのプライドだけを賭けて戦う、格闘ゲーマーたちの物語だからだ。

まとめ

『対ありでした。』は、格闘ゲームを題材にした作品だが、格ゲーの知識がなければ楽しめない作品ではない。

勝負に熱くなり、負ければ悔しく、勝てば嬉しい。
そんな、格ゲーに全力を注ぐ格ゲーマー達の、強い感情がこの作品の大きな魅力だと感じた。

ゲームやスポーツなど、何かに本気で熱中した経験がある人には、ぜひ見てほしい作品だ。

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